MENU

【3分で理解する】golangのiotaとは 使い方、注意点について解説

本ページではアフィリエイトリンク(PR)が含まれています

今回はgolangにおけるiotaについて解説していきます。

目次

iotaとは

iotaとはconst宣言時に使用できる識別子で、連番の整数を割り当てることができます。

iotaの使い方

実際にどのようにiotaを使うのか見ていきましょう。

const (
	X = iota
	Y = iota
	Z = iota
)

func main() {
	fmt.Println(X, Y, Z)
}

このように定数に全てiotaを入れることでX = 0、Y = 1 、Z = 2となります。

実行結果も0 1 2となります。

つまりやっていることは以下のコードと同じということになります。

const (
	X = 0
	Y = 1
	Z = 2
)

func main() {
	fmt.Println(X, Y, Z)
}

ちなみにiotaは定義を省略することもできます。

const (
	X = iota
	Y
	Z
)

func main() {
	fmt.Println(X, Y, Z)
}

定数の先頭にのみiotaを書いてあげることで後続の定数にはインクリメントされた値が入っていきます。

この実行結果も0 1 2となります。

Iotaを使う場面と使わない方がいいシーン

iotaはenum型定義時に利用されることがありますが、実際にはほとんど使われません。

値に意味がなくただの数字である場合はiotaを使うことができますが、実際には定数には意味がある値が使わわれることが多いためほとんど見かけません。

とはいえ、稀に見かけるのでしっかりと理解しておきましょう。

golangをもっと詳しくなりたい方に

golang学習のために筆者が実際に受講したUdemy教材をまとめています。

あわせて読みたい
【入門】golangの学習におすすめのUdemy教材5選 これから業務でgolangを使うことになった方、これからgolangを使ってキャリアを歩んでいきたいという方でどのように学習していこうか悩んでいる方もいるかと思います。 ...

golang学習のために筆者が実際に読んでおすすめしたい本をまとめています。

あわせて読みたい
【入門】golangの学習におすすめの本/書籍7選 これから業務でgolangを使うことになった方、これからgolangを使ってキャリアを歩んでいきたいという方でどのように学習していこうか悩んでいる方もいるかと思います。 ...
タメになったらシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次