今回はgolangで簡単に404 not foundを返す方法を紹介していきます。
目次
golangで簡単に404 not foundを返す方法
Webサーバーを立ち上げる際に意外と忘れてしまいがちな404
実はgolangでは特に404を返す処理を作り込まなくても404 not foundを返すことができるのです。まずはサンプルコードから見ていきましょう。
func main() {
http.HandleFunc("getList", getListHandler)
log.Fatal(http.ListenAndServe(":8080", nil))
}
getListHandlerという関数は今回割愛していますが、何か一覧のオブジェクトを取得するAPIのハンドラーが書かれているものと想定してください。
注目いただきたいのはhttp.ListenAndServe(“:8080”, nil)という箇所です。
このように書くことでポート8080でサーバーを立ち上げることができます。
http.ListenAndServe()の二つ目の引数としてnilを渡しているため、「/」や「getList」以外にアクセスするとデフォルトで404 not foundを返してくれます。
ちなみにhttp.ListenAndServe()の中で何かエラーが発生した際に、エラー情報をログに出力し、処理を終了するためにlog.Fetal()で括っています。
golangをもっと詳しくなりたい方に
golang学習のために筆者が実際に受講したUdemy教材をまとめています。
golang学習のために筆者が実際に読んでおすすめしたい本をまとめています。
【入門】golangの学習におすすめの本/書籍7選
これから業務でgolangを使うことになった方、これからgolangを使ってキャリアを歩んでいきたいという方でどのように学習していこうか悩んでいる方もいるかと思います。 ...