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golang開発におすすめのIDE/エディタ3選 快適な開発環境を構築する

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今回はgolang開発における、おすすめのIDEやエディタを紹介していきます。

目次

IDEとは

IDEとはIntegrated Development Environmentの略で統合開発環境を指します。

開発に必要なツールが一通り揃っており、IDEをインストールするだけで開発環境が整うため、すぐに開発に着手することができます。

コーディングだけでなく、コンパイルやテストとデバッグを行うこともできます。
さらに嬉しいのは入力補助や記述ミス指摘もしてくれるため、凡ミスを防ぐという意味でも優れているツールとなります。

IDEとエディタの違い

IDEとエディタと同じ意味で使う人もたまにいますが、厳密にこの二つは異なります。

IDEは様々なツールが一通り揃っているソフトウェですが、エディタはファイルを編集するためのソフトウェアにすぎません。Winsowsにデフォルトでインストールされている「メモ帳」もエディタの一種です。

これだけ聞くとエディタでは到底開発なんて出来ないと思ってしまうかもしれませんが、実はそうではありません。

エディタはIDEのような様々な機能が備わってはいませんが、開発を進めるための便利な機能を備えたエディタもあります。エンジニアによってはIDEではなくエディタを使っているという人も少なくありません。

golang開発におすすめのIDE/エディタ3選

それではgolang開発におすすめのIDEとエディタを紹介していきます。

Goland

Golandは様々なプログラミング言語のIDEを提供しているJetBrains社のgolangのIDEです。

JetBrains製だけあって操作性ともに安定性抜群。IDEとしてはこれ以上ない機能が揃っているため、他のIDEやエディタを探す必要がなくなるくらい完成されています。

高機能すぎるゆえにGUIやショートカットが分かりにくいですが、慣れれば手放せなくなるほどの完成度です。

しかし、こちらのGolandは有料製品となっています。無料ライセンスもあるのですが、継続的に使用していく場合は有料となります。とはいえ、これから本格的にgolang開発をしていきたい方はお金を払ってもなんら損なことはありません。それくらい便利な機能が詰まっています。

ちなみに既にJavaやKotlinでIntelliJ IDEAを使って開発しているという場合は、GoのプラグインをインストールすることでIntelliJでも開発をすることができます。

機能的にはGolandとさほど変わることがないため、既にIntelliJのライセンスを持っているという方は引き続きIntelliJを使ってgolangの開発をしていくこともできます。

IntelliJ公式ページにGoのスタートガイドが記されているためよければ参考にしてみてください。

https://pleiades.io/help/idea/quick-start-guide-goland.html

Visual Studio Code

マイクロソフト社が提供しているエディタのVisual Studio Codeもgolang開発で用いられることが多いです。

マイクロソフト製品であるため、一見Windowsのみ対応と思われるかもしれませんが、macでもLinuxでも使うことができるのもあって多くの方に使用されています。

基本的にはテキストエディタのため特定ファイルを編集するためのソフトですが、非常に多くのプラグインが備わっており、様々なプログラミング言語に対応することができます。

Visual Studio Codeでgolang開発を行う場合、「Go」というプラグインをマーケットプレイスからインストールします。

これにより「F5」キーでGoのプログラムを実行できたり、デバッグすることができます。

IDEではないためGolandほどの入力補助や記述ミス指摘はありませんが、普通に開発する分には全然問題なく使うことができます。例えば、パッケージ内の関数や変数の候補が表示されたり、構造体のメンバや関数も表示されるようになります。

全て無料で使うことが出来るので、とりあえずgolangのコードを書きながら理解を深めたいという方はVisual Studio Codeがおすすめです。

Atom

開発者であれば必ずと言っていいほどお世話になるGitHubが提供しているAtomというエディタを使ってGo開発をしている方も一定数います。

こちらもVisual Studio Codeと同様、プラグインによって様々なプログラミング言語の開発を行うことができます。

go-plus」というプラグインをインストールすることで、シンタックスハイライトや自動フォーマット、テスト、カバレッジに対応します。

こちらも全て無料で使用することができ、Visual Studio Codeと機能的な差はほとんどありません。どちらを使う方は実際にインストールしてみてGUIのデザインや使用感で決めるでもいいかもしれません。

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