今回はgolangにおける無限ループについて解説していきます。
目次
無限ループとは
無限ループはfor文などの制御構文が常に真である場合に、永遠に続く処理のことです。実際のシステム開発の現場では、システムの監視やユーザーの入力待ちなどに使われることが多いです。
他の言語ではwhile文やdo while文を使うことで無限ループを実現できますが、golangではそのような制御構文は提供されていません。
golangの無限ループの書き方
まずgolangではどのように無限ループを実装するのか見ていきましょう。
golangで無限ループを実現するのは実に簡単。
条件式を何も書かずにfor{}の中に処理を書くだけとなります。
func main() {
for {
fmt.Println("XXXXXXXXXXXXXXXXXX")
}
}
上記コードの実行結果はXXXXXXXXXXXXXXXXXXという文字列が永遠と出力され続けます。
他の言語とは無限ループの書き方が少し異なるので違和感がありますが、難しいことをやっているわけではないので簡単に覚えられます。
golangだけではなく、意図しないで無限ループとならないようにbreak文やreturn文を書き、ループを終了させることを意識することが重要です。
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