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【3分で理解する】golangのfmt.Printf関数の使い方 %vやら%d、%s、%t、%pの違い

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今回はgolangにおけるfmt.Printf関数について解説していきます。

目次

fmt.Printf関数

fmt.Printf関数は複数ある標準出力関数のうちの一つです。他にもfmt.Print関数とfmt.Println関数がよく使われるため混同しがちです。

fmt.Printf関数は、書式付きの文字列と共に一緒に渡された引数を出力することができます。fmt.Println関数とは違い改行はされないため、改行を行いたい場合は独自に改行をさせてあげる必要があります。

fmt.Printf関数の使い方

それではどのようにfmt.Printf関数を使うかコードを見てみましょう。

func main() {
	a := "World"
	fmt.Printf("Hello %v", a)
}

上記コードの実行結果はHello Worldになります。

Helloのあとに%vと書くことで、二つ目の引数である変数aの値を代入しています。

この%vは書式指定子の一種なのですが、他にも様々な種類があります。

golangの書式指定子一覧

それでは他に何の書式指定子があるんでしょうか。

%v:デフォルトのフォーマット
%t:論理値(bool)
%d:符号付き整数(int, int8など)
%d:符号なし整数(uint, uint8など)
%g:浮動小数点数(float64など)
%g:複素数(complex128など)
%s:文字列(string)
%p:チャネル(chan)
%p:ポインタ(pointer)
%%:%を出力
%c:文字
%T:型
%b:2進数

ざっとこれくらいの種類がありますが、使う頻度が高いのは%s、%d、%t、%Tあたりです。

fmt.Print関数とfmt.Println関数に比べてかなり自由度の高いのがfmt.Printf関数です。混同しないようにしっかりと覚えておきましょう。

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