今回はgolangの二次元スライスについて解説していきます。
目次
二次元スライス
golangには二次元スライスがあります。よく二次元配列と言われますが、正確には二次元のスライスです。
まずスライスについては以下の記事で詳しく解説しているので、スライスについてまだ理解していないという方はこちらを先に読むと理解が進みやすいです。
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				二次元スライスは名前の通り、スライスの中のスライスです。
二次元スライスの宣言は以下のように行います。
func main() {
	a := [][]int{{0,1}, {2, 3}, {4, 5}, {6, 7}}
	fmt.Println(a)
}[]を二つ重ね、型と値と共に宣言します。
こちらの実行結果は[[0 1] [2 3] [4 5] [6 7]]となり、スライスの中に4つのスライスが入っていることがわかりますね。
スライスはmake()関数を使うことで、キャパシティと長さを指定しながら初期化することもできます。
func main() {
	a := make([][]int, 4, 5)
	a[0] = []int{0, 1}
	a[1] = []int{2, 3}
	a[2] = []int{4, 5}
	a[3] = []int{6, 7}
	fmt.Println(a)
}こちらの実行結果も[[0 1] [2 3] [4 5] [6 7]]であるため、先ほど紹介した方法と同じとなります。
厳密にはmake()を使うことで注意しなければいけないこともあるのですが、その部分について以下の記事で詳しく解説しているので良ければご覧ください。
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