技術ブログを運営している方で、WordPressでソースコードの表示や埋め込みに「Highlighting Code Block」を使っているという方も多いでしょう。
「Highlighting Code Block」のデフォルトの設定では、残念ながらGoやkotlinやDockerなどが対応されていません。
ということでサポート外となっている言語を「Highlighting Code Block」に追加する方法を紹介していきます。
prism.jsとprism.cssをダウンロード
まずは以下のサイトにアクセスします。
Languagesには追加できる言語が一覧になって表示されています。ここから追加したい言語にチェックしていきます。今回はgolangを追加したいのでGoにチェックします。
追加したい言語にチェックをつけたらページ下部までスクロール
DOWNLOAD JSとDOWNLOAD CSSをそれぞれクリックしてファイルを保存します。
ファイル名は変更せず、prism.jsとprism.cssで保存します。
prism.jsとprism.cssをサーバーにアップロード
次に先ほど保存したprism.jsとprism.cssをwordpressをインストールするしているサーバーにアップロードする必要があります。
ConoHa WINGのレンタルサーバーであれば「サイト管理」→「ファイルマネージャー」でファイルのアップロード画面に遷移します。
ファイルを配置場所は
/public_html/サイト名/wp-content/themes/使っているテーマ/Highlighting Code Block
最初はHighlighting Code Blockというフォルダがないと思うので、なかったら作成してください。
「Highlighting Code Block」の設定を変更する
WordPressの管理画面に移って「Highlighting Code Block」を設定をしていきます。
「設定」→「HCB」設定
「高度な設定」の「使用する言語セット」に追加したい言語を記述していきます。
goを追加したいのであれば以下の記述を追加します。
go:”Go”,
次に独自カラーリングファイル、独自prism.jsの設定を行います。
先ほどサーバーに追加したprism.jsとprism.cssを読み込むために、独自カラーリングファイルにprism.css、独自prism.jsにprism.jsを入力して「変更を保存」をクリックします。
これにて設定は完了です。
設定が正しく反映されていれば記事に埋め込んだコードの右上に追加した言語のタグが付与されます。今回はGoというタグが追加されました。
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